仏壇ろうそく火事防止(消し忘れ)おすすめグッズ

2024年1月13日 当サイトにはプロモーションが含まれます

仏壇のろうそくや線香の消し忘れ(つけっぱなし)による火事が発生しています。火を使わない安全なLEDろうそくと線香を買いましたので口コミをご紹介致します。

風が強い日に窓を開けっぱなしにしておくとろうそくは簡単に倒れてしまいます。猫を飼っているご家庭も要注意です。

目白御殿と言われた田中真紀子さんのご自宅が線香の消し忘れで全焼してしまいました。たかが線香と思っては危険ですね。

仏壇ろうそく火事防止(消し忘れ)おすすめグッズ

仏壇ろうそくとお線香のセットはこの2つがオススメ!

結論からお話しすると、ろうそくお線香共に自動消灯タイプが楽なので人気です。

仏壇用LEDろうそくのおすすめ

手動式タイプ

旭電機化成のスマイルキッズ LED電気ろうそく 安心のろうそく 中を購入しました。

これより小さいサイズがあって、そっちの方がうちの仏壇の大きさにマッチするのですが、単5乾電池なんで充電池が使えないんです。

で、ちょっとぐらい大きくても充電池が使える中サイズにしました。こっちの方が売れてるようですし。

スイッチをオンオフしてみた状態です。先端の炎の部分をポンと押せばつくので非常に簡単にで便利。消すのもポンでOK。

明かりはスマホのカメラだとちょっと黄色っぽく見えますが、もうちょっとオレンジ色っぽいです。明るすぎず暗すぎずちょうど良い感じです。

実際の商品は点滅はしません。ユラユラと明るくなったり暗くなったりする商品もあるんですが、そういった商品は電池の消耗が早いらしい。

ちなみに電池は単4電池が2本必要で、私は充電池を入れて使っています。ちなみに試用電池が付属してます。

それと、アマゾンで、「10分で自動消灯する」なんてレビューがありましたけど違いますね。あまり多機能にすると電化製品は壊れやすくなるので手動で消すのが一番です。

ちなみに小タイプもありますのでお好みでどうぞ。2本あると明るくて良いですね。

リモコン式タイプ(自動消灯付き)

リモコンで点灯でき、10分の自動消灯付きのLEDろうそくもあります。

さらに利便性が良いとの評判で人気があります。

本物のように炎がユラユラする本格的なタイプです。

仏壇用LED線香のおすすめ

次はお線香。OHM LED電池式線香(現在販売終了)。このお線香が実に完成度が高い。

とりあえず点灯した感じがこんな感じ。

スマホだとうまく撮れてません。実際はもっと赤いんですが、この色がとってもいいんです。これは実際に見てもらうしかありません。

お線香には光ファイバーが入っていて、本体の中のLEDランプの光が線香の先端までいって光る仕掛けです。大変良くできています。

お線香が3本付いているんですが、穴に挿してみるとそれぞれ傾き加減が違っていていい感じです。3本とも90度に刺さっていると本物ぽく見えないですからね。

本体は陶器製で本格的だし、線香の先端のライトの色も非常にいい。充電池使用だしこれで火災の危険が減ることを考えると良い買い物でした。

で、うちの仏壇においてみたのがこれ。買う前はろうそくがちょっと長いかなと思ったのですが全然大丈夫でした。

これは部屋の電気消してフラッシュで撮ったもの。部屋の電気全部消した場合、線香とろうそくの灯りだけではちょっと暗いかな。

部屋の電気ついてれば問題なし。この辺は好みの問題かも。暗く感じればろうそくもう1本置いてもいいと思います(うちは1本だけど)。値段も1000円しないしね。

火災警報器も必要

仏壇だけが出火元になるわけではありません。ここはもしかしたらと思う部屋には火災警報器を付けることをおすすめします。

いかに早く気付くことで火事を最小限に食い止めることもできるのです。

消火器はホース付きをおすすめします。

火災を別の部屋に知らせるグッズ

夜、仏壇がある部屋で火災があると住人が気付いた時は火の海になっています。火災は初期消火が大切ですし、場合によっては119番通報して早く逃げる必要があります。

センサー類を販売しているリーベックスの赤外線センサーは火の気を感知したら受信機の音と光で知らせることができます。

配線は全く不要で電池だけで動くので簡単にどこでも取り付けできます。

光はパトランプのようなものが目立つのでいいでしょう。これがあれば夜中でももし火災が発生したらすぐに気づくことができます。

仏壇のろうそくや線香が原因の火災はこんな例がある

ろーそくの火が燃え移る?

ろーそくがいかに危険かを実験した動画があります。動画では燃え尽きそうになるろうそくから飛び火して、布生地に移り発火しています。

2本目のろうそくに注目です。燃え尽きる最後の瞬間にピョンと飛び火しているのがわかります。3本目も同様です。

近くに人がいればボヤ程度で済んだかもしれませんが、違う部屋にいたらまず気づきません。一瞬にして火が燃え移り大火事へとなるでしょう。

地震や風による火災

これが一番怖い。

もういつどこでも大型の地震が起きるかもしれません。

横揺れ、縦揺れなどでろうそくや線香が倒れれば火災に直結するでしょう。超大型の地震になると仏壇が吹っ飛んできます。

ろうそくや線香だけが倒れるなんてレベルではないのです。冷蔵庫やタンスが吹っ飛ぶぐらいですから。

さらに最近は台風でもないのに風が強い日が多くなっています。地球温暖化による積乱雲の異常な発達による影響かもしれません。

せっかくご先祖様を大切にしているのに家が全焼し、全員焼死なんてなってしまえばご先祖様は悲しむに違いありません。

猫のイタズラによる火災

うちは猫を17年間飼っていたことがあるんですが、猫は高いとこが好きです。

うちの仏壇は少し高いとこにあるのでジャンプして仏壇に上がることがたまにありました。幸いなことにろうそくや線香を倒したことはありませんでした。

しかし、飼い主がいないすきにろうそくや線香が倒れでもしたら火災になる可能性が高いです。ジャンプして仏壇に上がるとその衝撃で仏具が倒れてしまうなんてことも十分あります。

特に夜中にやられてしまうと火災の発見が遅れ逃げ遅れます。その時は猫を含めた家族全員がどのような運命になるのかご想像の通りです。

消し忘れによる火災

高齢になると電気の消し忘れのようなものが多発する。

お風呂の種火とかが一番多いかな。で、お盆とかにもろうそくを消し忘れたりする。

線香は燃え尽きてしまえば大丈夫なのですが、ろうそくは燃え尽きるまで結構時間がかかるので危険なのです。

私の製品選定基準

今回仏壇用のLEDろうそくと線香を選ぶ際、私は以下のような基準で選びました。

充電池が使用できること

単5電池を使う製品とかもあります。

しかし、電池の値段が高い上このサイズは充電池もありません。

つけっぱなしにすると頻繁に交換する必要があります。ゆえにランニングコストも高くなります。

また、コイン電池を使用する製品もありますが、これもダメ。

やっぱりリサイクルできる充電池でないとということで、単四とか単三の充電池(エネループなど)が使えることが望ましい。

明るいこと

買ってみてろうそくの明かりが暗いというのは避けたい。

明るすぎるのも電池の減りが激しいが、そうしょっちゅう使うものではないので。

ただある程度の照度がないといけない。

評価が高いこと

いくら安くてもすぐ壊れるようではダメ。家電製品は当たりハズレがありますが、ある程度の耐久性は欲しい。

ただし、安っぽさに関しては目をつぶるしかありません。安全第一です。

大事なのは先祖を敬う心

こうしたLEDのろうそくや線香を使うことに抵抗感がある方も少なくないでしょう。特にある程度年齢をいかれた方はその傾向が強い。

しかし、大事なのは先祖を敬う心です。本物のろうそくや線香を使わなけばご先祖様に怒られるなんてことはありません。

生きている者が生命の安全を確保しながらご先祖様を大切にする心が一番大切なのです。私は心の底からそう思っています。

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